【読書】十角館のの殺人
始めて読みました 綾辻さんの本。
結構昔の本なんですね。1987年の本。それは携帯電話もないし、インターネットもないし。ましてやパソコンもない。タイプライターですよ。なんかいいですね。楽しく読めました。便利になればいいわけではないんですよね。
ネタバレ含むのでこれから読む予定がある人が読まないで下さいね。
凄い作品だよってのを聞いていたのでハードルを上げてしまったのかもしれないけど・・・。途中でこいつ怪しいなって奴がやっぱりって思った。でもね、それだけではないんだよね。へーって思わせる部分はありました。行動が怪しんだもん。でも、まさかねとは思ったよ。あいつがあいつだったなんてな。
結構楽しく読めました。読み進めば進むほど楽しくなっていく感じです。そして、最後の畳みかけ方はとても素晴らしいって思った。海外のミステリーを読んでいる人は読んでない人より楽しく読めるはずです。

- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/10/16
- メディア: 文庫
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